the day after, 台山原子力発電所事故の報に寄せて
いよいよ今の世界は核戦争下にあると断言できる状況になったと思います。
冷戦の時代には、核戦争といえば、
国家間で核弾道弾を撃ち合う事でしたが、今は違います。
ポストモダンと言われる状況下では、
戦争の主体は国家ではなく、言わんや宗教・民族でもなく、グローバル資本だからです。
メディアは巧妙にその本態が、人々に可視化しないようにひたすら工作しているのです。
核発電所(A nuclear power station)というものは、元来がプルトニウムを最大限効率的に生産するために第二次対戦中に急造された構造のものであり、本来的に核兵器工場であるのです。
最大の兵器自体が最大の戦争抑止力であるとする、長く広く流布されてきた通念が、結局は世界中をこの核戦争に追い込んだのです。
あまりにも人間は愚かだったのです。
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